笠置キャンプ場③

ヒロ

2014年01月28日 00:00

いつもと同じ笠置キャンプ場。

いつものように木のそばに停める。

停めて気が付いたけど、どうやら地面がぬかるんでる。

自分「地面ドロドロやね」
母親「あっちの乾いたところへ行ったら?」
自分「そやね、そうするわ」

ハンドル切ってアクセルをひねる。



ふにゃ



と浮いたような感覚。

あれ?地面が近づいて来るぞ?なんで?



ドスン



あれ、コケたのか!?なんで?あ!ぬかるみのせいか!!

と一瞬のうちに頭がフル回転している間に

「痛いー!!痛いー!!」

という声が。

どうやら母の足がスカブの車体に挟まれてるっぽい。

慌てて助けようとすると、自分も動けない。

自分もコケたスカブに右足が挟まれて起こして抜こうにも力は入らないし、200kgの車体にキャンプ道具まで積んでるのでいったい何kgあるのか見当もつかない。

その間にも母は痛い、痛いと叫ぶばかり。

どうしたものかと思案したがどうしようもなく・・・

その時、高台の方にグラウンドゴルフをしてる地元のおっちゃん達の姿が!

とりあえずフルフェイスヘルメットを脱ぎ、大声で

「すいませーーーん!!!助けてください!!!!!!!!」

と叫ぶ。

すると何人かのおっちゃん達が駆けつけて起こしてくれた。

それで何とか脱出して押してもらいながら乾いた道に移動。

心配してくれるおっちゃん達にお礼を言い、必要最低限の設営にしてBBQ開始。

母の足は折れてはないみたいなので痛いながらもさっさと食べるもの食べて温泉へ。

その後、母の右足首から先が腫れて真っ黒になってたので翌日病院に連れて行ったけど骨には異常はなく、内出血だけのようだった。

今回は初コケな上、母の足も負傷したので骨は折れて無くても心が折れたので写真はなし。



【本日の教訓】
ぬかるみではうかつにハンドルを切るべからず



おまけ



コケて泥だらけになったスカブ








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